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| ユーロはどこへ向かうか? |
ここのところほとんど相場は見ていないのですが、比較的落ち着いてきたような雰囲気ですね。 ニュースなどを見ると、ユーロがそろそろ落ちるのではないか?といった話も出てきていたりますが、アメリカほどはダメージを受けないのでしょうね、やっぱ。
マネーサプライを取り上げて、バブル時期の日本と同じような状況とWBSで言っていましたが、確かに行き過ぎではあるものの、ちょっと意味合いが違うのではないでしょうか? 当時はジャパンマネーが海外の不動産や資産を買い捲ったり、投機熱が高まる方向にマネーが向かっていました。つまり、マネーサプライが増大した分、投機に向かったため生産性が高まることはなかった。
ユーロを見てみると、その主な原動力は次の基軸通貨としての期待とドルへの不信。 中東や、アジア諸国がこぞってドルをユーロにシフトしているのが大きな要因です。 その結果ユーロがだぶつくことも多少はあるでしょうが、起こるのはむしろドル余り。その結果のドル安となるわけです。 経済指標を見てもバブル的かといわれればそうではないですし、ユーロの崩壊というのはそれほど考えられないと思いますね。
しかしもちろんリスクもあります。 言われているのは統一通貨ゆえの問題。今のところ大きな問題は出ていませんが、イタリアなどはやはりかなり苦しい状況ですし、すべてとは言わなくてもほとんどの国が満足する問題なのない通貨政策を採り続けるのはやはり難しいでしょう。 何度かは問題が出たりして後退することもあるのではないかと思います。 しかし、トリシェ総裁を見ていると、ユーロはその辺は結構慎重でして、金利などについてもインフレをかなり気にしています。 アメリカなどは結構いけいけどんどんなところがありますが、ユーロは急成長はむしろ望まない。その後なにかあったら大変だからといったところがあるのではないでしょうか?
こうしてみると、当面ユーロが安くなるというのは難しいのかもですね。
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| スキャルという手法 |
えー相場も今ひとつわからなくなってきましたし、バイオリズム的にも下がり気味な感じですので、現時点の考え方などをまとめてみます。
トレードはスキャル、デイ、スイング、スワップ、中長期などいろいろあります。 これに加えて、FX、株、商品などそれぞれにおいてまた異なると思いますのでファンダ、テクニカルなど加えていくとその種類は千差万別だと思います。
私はスキャル中心にデイ、スイングが一部、後は中期を少しやったことがあるぐらいです。
手法はいろいろですが、スキャルを選んでいるのははっきり言ってそれでしか勝てないからです。 中期はそれなりに勝てる自信もあるのですが、性格的にそれが出来ない感じですね。人に聞かれたとき、中期であればかなりの利益幅を出せているのですがw
さて、今回はFXにおけるスキャルピングについてということで書いてみます。
一般的にスキャルは確実にプラスを積み重ねることが出来る手法という考え方、反対に最も高コストな手法で期待値的には最も勝ちがたい手法という2面性があると思います。
自分自身スキャルを行っているわけですが、この両論どちらも納得できる主張だと思います。 勝ちやすいという点では、勝率7-8割をキープすることは可能ですし、実際自分が大体そのぐらいです。 コンスタントにこの勝率を維持するのはおそらく他の手法ではほぼ不可能に近いのではないでしょうか。(長期であれば、利益が出るまで絶対決済しないということによりもっと高い勝率、極端に言えば100%も可能ですが) 損失幅もまあロスカットさえ徹底すれば限定的ですし、何より自己売買部門ではスキャルが出来なければ生き残れない(特に初期段階では)という現実もそれを表していると思います。
利点はこの先わずかの値動きさえわかればよく、動きが少ないマーケットでも収益機会があるということです。 必要な要素としては、テクニカル分析もさることながら、動物的な勘、瞬間的な判断力、値動きから主要プレイヤーの思考を読み取ることなどが重要となるかと。 反面、ファンダなどはほとんど気にする必要はなく、今現在どういった地合なのかぐらいを判断しておけば問題ないでしょう。
こういった特徴から考えると、自分自身は半分ぐらいしか重要な要素を満たしていないような気はしますが・・・
ま、こうしてみると、デイで稼いでる人が若い人、スロット出身者が多いのもなんとなくうなずける話です。
スキャルそれ自体は結構卑しい手法として考えられる傾向もありますが、レバレッジをかけて少ない自己資本を効率よく使うには優れた手法であるとは言えるでしょう。 そしてそれが可能なのは、ある程度限られた人であり、歳と共に衰えていくものであるともいえると思います。
マイナス面を見ると、高コストであること。 これは間違いない事実です。 スキャルはわずかな利幅を狙うものですから、必然収益に対する手数料、スプレッドは恐ろしく高くなります。 自分の場合を考えると、収益の半分はスプレッド・手数料となっています。 これは決して高いほうではなく、FXの一般投資家であれば1/3以上はスプレッドなり手数料なりにかかっていると思います。
株と比較するとスプレッドの概念が異なりますので単純に比較は出来ませんが、(一般的に)最低限3pips動かないことには収益にならないことを考えると明らかに高コストです。(株は1テックでも収益に出来る)
自分の場合、期待値の面から考えると、1トレードに対してコストは平均5割程度です。 これは単純に損益が一定のゲームをやっていると仮定すると明らかに勝てません。 競馬より悪く、宝くじ並みかそれ以下の期待値と言わざるを得ないでしょう。 この観点からいけばスキャルは最低の手法と確かに言えると思います。
その点、スイングなら10%を超えるようなコストにはしない(ならないではない)し、中長期であれば1%でも高いぐらいでしょう。
それでもスキャルを選んでいるのは、勝てるからなんですよね。 もちろん勝つための条件はかなり厳しいものですが、それ用のスキルというものはありますし、逆にそれ以外のスキルを習得するのが難しい人というのも確かにいると思います。
よって万人に勧められる手法ではないですし、むしろ適合する人はかなり限られていると言えるのではないでしょうかね。 それも時間制限付きで、いずれは限界がくるので、むしろやらなくてすむならやらないほうがよい、とすら思います。
この辺がスキャルを中心としつつ、それを脱しようといろいろもがいている理由でもあるわけです。
ざくっとまとめると <利点> ・タイムリスクが最も少ない ・才能があれば利益を着実に出せる可能性が高い ・資金効率がよい ・相場や経済に対する造詣が深くなくても実践可能
<欠点> ・最も高コスト ・才能が必要(万人向けではない) ・精神的、肉体的に最も過酷 ・限界がある
こんな感じになるのかなと。
私自身は当面スキャル中心なのは変わらないと思いますが、3年以内ぐらいにメインの手法ではなくなるようにもっていきたいなとは思っています。
ちなみにこれは勝手に思っていることですので、そうではない、こうではないかと言う意見等は歓迎ですが、100%こうだと断言しているわけではない点はご考慮ください。(むしろ間違っている点や気づいていない点のほうが多そう?)
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| FX特有のリスク(3)取引時間編 |
途中まで書いてすっかり忘れておりました。 時間のあるときにボツボツ書いていこうかと思います。
自分でも忘れかけているのでメリット一覧。
1.為替差益(思惑通りに動いた場合の利益) 2.レバレッジ(利益率の向上) 3.スワップ(金利差による収入、レバレッジとあわせるとすごい事に) 4.手数料(株に比べると安い。場合によっては0円も) 5.24時間取引可能(取引時間を選ばない) 6.売りでも買いでも取引可能(上げても下げてもよい) 7.流動性が確保されている(売れない、買えないリスクが少ない) 8.長期で見ればレンジ相場(基本的に上限・下限は決まっている)
5番の取引時間についてです。
FXは取引所というものがありません。(くりっく365など狭義の意味ではありますが) 相対取引ですので、FX業者との取引ということになります。そのため、業者間でレートが若干異なったりすることもありますね。 外国為替は各銀行との取引によって成り立ちます。その間にさらにFX業者が入ってトレードをしているこんな形ですね。 そのため、どこかの銀行が開いていればトレード可能ということになり、24時間トレードが可能となるわけです。
ちょっと注釈を入れると、夏時間であれば月曜朝6時〜土曜朝5時、冬時間は1時間後にずれるというのが一般的な取引時間です。 しかし、一部の業者ではこの時間も月曜3時から取引できるところも存在します。 詳しくは知らないのですが、マイナー国の銀行を使えば取引できる時間ですが、マーケットが薄いためスプレッドを広げて対応したりするようです。 あと、年末年始とクリスマスは一般的に休みです。 クリスマスはトレードできるところもありますが、マーケットがかなり薄いためクローズ扱いしている業者がほとんどのようですね。
さて、24時間マーケットが開いているとなると、メリットはいろいろあります。 一つは好きな時間に参加できること。 やりたい時間にやりたいだけ可能ということで、株であれば参加できないサラリーマンでもトレードすることは可能です。 また、マーケットが閉まらないので、窓明けのリスクも土日をのぞいてありません。 ストップを設定することにより急激な相場の変動に対するリスクをコントロールしやすいということは株式相場などと比べるとかなりのメリットと言えるでしょう。
さて、デメリットですが、これはなんとなくわかると思いますが、マーケットが開き続けることによって依存症になりやすいということです。 常に変動するということは、ポジションを常に気にしてしまうことになりやすく、体調管理などに問題が出ることなどです。 また、自分もそうでしたが、睡眠時間を削って可能な限り相場に対することになりやすく、余計なトレードも増えてしまいがちです。
はっきり言って依存度は株と比べ物にならないと思います。
また、突発的な出来事にすぐに対応できるのは確かにメリットですが、マーケットが開いていなければどうするか考える時間が出来ますが、その時々で対応しなければならないというのも狼狽しやすくデメリットとなる可能性があります。
とかく強制的な終わりが週末以外にはないため、相場が終了したということがないので自分で区切りを付けなければ終わらないということになります。 正直これが結構しにくいんですよね。常にレートが気になってしまうということはFXをやったことのある人には多いと思います。
この点はセルフコントロールをしなければ明らかに害ですので、自分である一定のルールを作り、それをきっちりではなくてもいいですが守る必要があると考えます。
後、上で書きましたが業者によって取引時間が異なるという部分がありますので、これは業者リスクとなりますがもっとも長い取引時間を提供するところとまでは行かなくとも、一般的な取引時間はすべてトレード可能なところを選ぶべきだと思います。 具体例を出せば、クリック365の業者は毎日朝に取引が出来ない時間が1時間あります。その他取引時間の制限が若干あります。 また、ロールオーバー時に10分ほどトレードできない業者もいくらかあります。 これらは低レバレッジで中長期の運用をしているのであればほぼ関係なしと言っていいと思いますが、短期の場合には影響が出てくる場合もありますので注意が必要でしょう。
FXは相対取引であるがゆえに、このような違いが存在します。 気にしなくて言い場合もありますが、トレードスタイルによっては大きな問題となる可能性もありますのでトレードスタイルを確認してそれに沿ったトレードルールや業者選びをすることが重要ではないかなと思います。
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| 日銀の利上げに関する考察 |
本日BOJが政策金利を0.25%から0.5%へ引き上げました。 今回利上げについて少しまじめに考察してみようと思います。
まず、利上げは正しかったのか? この点ですが、日本の経済状況からすると微妙だと思います。 企業利益は伸びているものの、個人所得、消費は伸びていない状況ですので、金利引き上げによって利益を得るのは貯蓄を持ってる人≒お年寄り、損失を被るのはローン等借金を抱えた人≒若年層となると本来消費を増やすべき30〜40台の消費欲を減退させることもリスクとしてあります。
しかし現在の金利が0.25%で、世界的に見ても歴史的に見てもありえない低金利であり、いざ景気を刺激しようとして利下げをするにしても1回分しか余裕がなく、またインパクトにも欠けるということを考えれば可能であれば金利は1%以上に保ちたいところでしょう。 つまり、今、日銀は利下げという切り札を使い切っている状況でありこれは後がない状況ともいえるのでこれも相当なリスクと考えます。
結果は後々になってみなければわかりませんが、正しいかはともかくある程度の利上げは必要なのは事実です。
私個人の考えでいえば、利上げは正しい、ただし前回上げるべきであった。と思っています。
ではこの前回を振り返ってみます。 前回は利上げをする、とマーケットでは受け取っていたものの利上げは見送られました。 問題はこのとき利上げに関して政府からあからさまな牽制があったことです。 ほぼ恫喝ともとれる発言で利上げをするべきではないという内容の発言がなされました。 ここまではまだ良いとして、その結果利上げをするという姿勢を見せていた福井日銀総裁が利上げを見送ったことが問題です。 本来中銀(その国の中央銀行)は独自性を保ち政治とは別の視点から経済をコントロールするのが役割です。 ことの真偽はともかく、日銀が政府の圧力に屈したという印象をマーケットに対して与えたのは事実です。 つまり、日本銀行は独自性を持たず、政府のコントロールを受けやすいということです。 これは円は信用できないという心理につながります。 このことから、日銀は前回利上げを行うべきであったと考えます。 まあ、政治家があんなわけのわからないことを言わなければよかっただけなんですけどね・・・
そして今回の利上げに関する値動きですが、これを見てかなり不安を感じました。 スキャルパーとしては動いてくれればどちらでもいいわけですが、ひとしきり動いた後、チャートを見てみると結局円安になったわけです。 まずはそれまでの市場予想は利上げは半々、これは前回からそれほど経済指標が改善している様子は見られないこと、政府が前回ほどあからさまな発言はないものの利上げを望んでいないことなどがありますが、むしろ利上げなしという雰囲気でした。 実際の値動きは先週はかなり円が買い戻されたものの、今週に入って再度円売りがジリジリと再開され、発表前まで上がり続けました。 そこから福井日銀総裁が利上げを提案したことにより、急落。 120.4から119.7付近まで下落後8対1で利上げが決定されたことをきっかけにほぼ全戻し、さらにロンドン、NYタイムで121円まで上昇しました。
私は利上げはあるかなーと思っていまして、その場合はそれ相応の円高になると思っていました。 115円や110円は難しいものの117円あたりまではあってもおかしくないかな、と。 それが1円も落ちず円売りとなったのでかなりびっくりしました。 おそらく前回利上げとなっていればある程度まとまった円買いがあったのではないかと思います。 まあ、継続的な利上げ示唆があったわけではなく、以前金利差は大きいことを考えると本格的な円高トレンドにはなりにくいのは確かなのですが。 この動きから感じたことは、マーケットは円を信用していないということではないかということです。 突発的に円買いは出たものの、どっちにしろ円を買う気はない、ということでしょう。 そしてそれは金利差以上に円に対する不信感ではないのかとも思ったわけです。
また、その後安部首相が、いかにも政府は利上げには反対してたよ、景気が悪くなったら日銀が全部悪いんだよみたいな発言をしているのを見てかなり閉口しました。 こんなの見たら、もっと不信感がつのるだけじゃないかと思いますよ。
まあ、思いつくままに書いてみましたが、利上げは年内にあと1回あるかどうかというところでしょう。 そして今回の利上げが今後どのような影響を及ぼすのかは数ヶ月、数年たってみなければわかりません。 ともあれマーケットがどう受け取ったのかは今週中にはある程度形が見えてくると思います。 今後日本経済がどのように推移していくのか、今回の利上げに関する一連の流れがそれを決めるファクターのひとつになるのかもしれません。
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| 破産確率 |
ペイオフレシオを付けるようになってちと気になっていろいろ調べたりしていました。
基本的にはシステムトレード的考え方だとは思うのですが、表を見ているうちに気にしたほうがよさげかなーと思いはじめました。
表にしても計算式を書いてあるところはどもにもないし、表としてもちと物足りないなというところがあるのでどう扱うか決めかねている部分もあるのですが、今のところはざっくばらんにペイオフレシオと勝率の目標値にでも使おうと思っています。
http://plaza.rakuten.co.jp/luckyfairies/4004
とりあえずネットで見つけたサイトをはっつけておきます。
トレードスタイルがスキャルである以上、スプレッドの影響が大きいですから正直ペイオフレシオを1以上にするのは難しいと思っています。 現在のスタイルであれば、現実的なラインとして0.6〜0.8あたりであろうと思います。 勝率は60〜75%ぐらいでしょうか。80%も可能でしょうが平均してとなるとおそらく無理でしょう。(同値撤退があるので負け率20%は可能です。)
そうすると表では勝率70%でペイオフレシオが0.6なら12.4%、0.8なら1.3%となり、まあまあのラインといえるのではないかと思います。 ただ、この間には開きがかなりあり、勝率73%でペイオフレシオ0.65はどうなのかとなるとわからないので扱いに困っているわけです。 表を見る限りではおそらく5%以下ぐらいにはなりそうなんですが、どうなんでしょうね?
また、もうひとつの問題点としてはレバレッジに関する考慮がない点もあります。 たとえばペイオフレシオが1で勝率7割だとすると破産確率は0.1%になるのですが、ペイオフレシオの中身が資金10に対して平均損益3だとするともっと高くなるはずです。 というか基本的に4連敗で破産なので続けていれば必ず破産しますね。
そこで計算式はやや異なるようなのですが、勝率、損益額、資産の面から破産確率を算出することを試みている方がいたので、プログラムもおいてあったのでダウンロードして試しています。
http://www.geocities.jp/y_infty/management/bankruptcy.html こちらのサイトはトップから見れるその他のコンテンツもなかなか面白いものが多かったです。
細かい数値でも算出してくれるのでなるほどと思いながらいろいろシミュレーションをしています。 ただ、こちらも計算式の結果ですので、しょうがないなという点はあるのですが、ある数値までは破産確率が1%以下なのに、ペイオフレシオで見ると0.02変わる程度の変動でいきなり100%になってしまうという点はあります。 そういった意味ではやはり目安を探す道具ということでしょうか。
日々の成績が週間、月間の成績にどう反映させていくかは今のところ考え中といったところですが、時々チェックすることにより、ロット調整、レバレッジの管理には約に立ちそうです。
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